OPP袋は使用頻度に合わせ大量生産激安
OPP袋はCPP袋に比べてつなぎ目に弱さがあるけれども、価格が安くなっています。
さらに封を留めるためのテープ付きに対しテープなしの価格は安くなっています。
このテープなしはレポートの保護やチラシなどをポスティングするときなどに使用されます。
大きな特徴は透明度が高くコシがあり、引っ張る力に対して強度があります。
防湿性があるので書類などを入れて保管に最適で熱にも強く耐熱度は130℃もあります。
DMを郵送するときの封にも使用でき、印刷時にもインクの乾きや発色がよく包装紙にも適しています。
印刷時での注意は白い部分にはインクの白を指定しないと透明になってしまいます。
使用例としては贈答品などのラッピング、本屋などで使用するブックカバー、CD・化粧品などの包装、量販店などで使用する吊り下げ袋など生活範囲での使用が数多くあります。
製造方法は、ロール状になっている材料を機械にセットし、折り返すようにして袋の表と裏を制作。
半折部分を超音波を当てて折り目をしっかりとつけることでピンホールの発生も防げます。
以降は一定スピードで流し込み、1枚分の幅ごとにカットすれば仕上がりです。
このカットは熱した刃を使用して行い、仕上がった袋はベルトによって送られ、木定数ごとにまとめられます。
仕上がった袋はオペレーターにより検品され、梱包・ラベルを貼って完成です。
OPP袋の価格を低価格で維持できる秘密は、利用頻度の多いサイズ長3・B5・A4サイズを大量に生産することで、激安価格を実現しています。