wifiが利用できる監視カメラ
wifiが利用できる監視カメラとは、カメラで捉えた映像について、無線通信により離れた場所からでもリアルタイムに見ることができるものを指します。
これは企業レベルで用いられることが多く、個人単位での利用は今まではあまり一般的ではありませんでした。
ドラマなどで、ビルの警備室に複数のモニターが設置されており、あちこちに設置された監視カメラの映像がそれらに映し出されているシーンをよく見かけるでしょう。
警備員が不法侵入者とか怪しい動きがないかを常にチェックしているわけですが、肝心なときに居眠りをしていたり、モニターの一つが不具合を起こしていて賊の侵入を許してしまうのはいわばお約束です。
それはともかく、カメラで撮影した映像を離れた場所にリアルタイムで送信するためには、有線か無線かの二通りの方法があります。
有線とはLANケーブルを用いることですが、無線で行おうとするタイプがwifiになります。
既にパソコンやスマートホンを無線でインターネットに接続したことのある人、接続できる環境が自宅にも整っている人が多いでしょう。
無線接続にすることで、LANケーブルが不要になって配線がすっきりします。
一方で通信が不安定になったりするケースもあるのはよく経験されることです。
また監視カメラの場合にはかなり重要な問題ですが、無線通信は有線に比べると盗聴されたり妨害されたりするリスクが高いことにも注意しておかなければなりません。